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ブロス工房の「休憩室」に関してお話しします

更新日:2021年1月25日

朝夕めっきり冷え込む日が多くなり、冬を間近に感じる今日この頃ですが、ブログをお読みの皆さんはどうお過ごしでしょうか。(^^;


今回はブロス工房の、休憩室をご紹介致します。


作業中に体調の悪くなった利用者さんは職員さんに伝える事で、いつでも休憩室を利用する事が出来ます。


休憩中は、利用者さんの負担にならない頻度で職員さんが声掛けをして下さいます。

ですので、休憩中に急な体調の変化があったとしても安心です。


もちろん休憩室が使われる事が無いのなら、それに越した事はありません。

ですが、当施設はB型就労支援事業所ですし、利用者さんは何かしらの障がいを抱えている方が多いので、体調が悪い場合は積極的に休憩を取り、自分の体調の範囲内で無理なく働ける環境が最優先されます。


体調の悪い方が出来るだけす過ごし易く、個人のプライバシーも適度に守られる作りになっており、気兼ね無く静養できる場所があるという安心感から、その分、作業に集中する事が出来ています。


こういった施設側の配慮は、利用者さんのモチベーションに繋がり、施設を利用している方にとって、過ごしやすい環境整備がされているなと個人的に思っています。


結果としてこの休憩室は、当施設で働く利用者さんにとって施設に対する安心感の象徴のひとつとなっているように思います。


休憩室は、軽作業のお部屋の中にあります。



窓際ですが、直接日光は入らず、適度な暗さの落ち着いた空間になっており、

入り口にはカーテンもあるので、ふいに誰かに見られるかもという緊張感もなく、安心して休憩する事が出来ます。

入り口に入ってすぐの場所には、大きめの布張りソファーが設置されています。



作業中に気分が悪くなった場合、このソファーに腰掛けて休む事もでき、常設されている毛布を使う事で、肌寒さを感じずに休む事が出来ます。


また、入り口にあるソファーの正面には、簡易ベッドが設置されています。



簡易ベッドではありますが、作りのしっかりしたベッドが設置されています。

ベッドのスペースは一番暗くなっていますので、ゆっくりと体を休める事が出来ます。

体調が悪い時は無理して仕事を続けるより、一度休憩した方が、リフレッシュした気分で作業に戻る事が出来ますよね。


今回は休憩室をご紹介させて頂きましたが、こういった外部の方からは見えにくい内部のつくりは、軽度から重度の障がいを持つ利用者さんの事を考えた、清潔感のある、使い易い作りになっています。


当施設を見学される機会がありましたら、是非、そういった所も見て頂けたらと思います。


では、来週の更新をお楽しみに!!


今回の更新担当:ツッチー

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